素行調査の費用相場はいくら?目的別の料金目安と安くする方法
「パートナーの行動が怪しい」「従業員の不正が疑われる」——そんなとき、探偵に素行調査を依頼したいと考える方は少なくありません。しかし、気になるのはやはり費用です。この記事では、素行調査の費用相場を目的別に整理し、料金体系の仕組みや費用を安く抑えるコツまで詳しく解説します。
素行調査とは?どんなことがわかるのか
素行調査とは、対象者の日常の行動・交友関係・生活実態を調べる調査のことです。探偵や興信所が尾行・張り込み・聞き込みなどの手法を使い、依頼者が知りたい情報を収集します。
素行調査でわかる主な内容は以下の3つです。
| 調査項目 | わかること |
|---|---|
| 行動パターン | 通勤ルート、立ち寄り先、帰宅時間、休日の行動 |
| 交友関係・人物像 | 誰と会っているか、どんな人間関係か、性格や生活態度 |
| 所在・身元情報 | 実際の住所、勤務先、経歴、家族構成 |
素行調査は個人だけでなく企業でも活用されており、浮気調査から従業員の不正調査まで幅広い場面で利用されています。
【目的別】素行調査の費用相場一覧
素行調査の費用は、調査の目的や難易度によって大きく変わります。以下は代表的な調査目的ごとの費用相場です。
| 調査の目的 | 費用相場 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 浮気・不倫調査 | 20万〜150万円 | 1日〜1ヶ月 |
| 結婚調査(婚前調査) | 15万〜60万円 | 1〜2週間 |
| 従業員の不正調査 | 10万〜60万円 | 1〜2週間 |
| 採用調査(バックグラウンドチェック) | 5万〜20万円 | 3日〜1週間 |
| ストーカー被害の調査 | 10万〜30万円 | 数日〜2週間 |
| 子どもの生活状況調査 | 10万〜40万円 | 数日〜1週間 |
浮気・不倫調査の費用|20万〜150万円
素行調査の依頼で最も多いのが浮気調査です。パートナーの不貞行為の証拠を収集するため、尾行や張り込みを行います。
- ピンポイント調査(日時・場所が判明):20万〜30万円
- 中期調査(1〜2週間):30万〜80万円
- 長期調査(1ヶ月以上):80万〜150万円
裁判で有効な証拠を得るには、複数回の不貞行為を記録する必要があるため、1回の調査では終わらないケースも多く、費用が膨らみやすい傾向にあります。
結婚調査(婚前調査)の費用|15万〜60万円
婚約者の経歴・職業・家族構成・交友関係・借金の有無などを調べる調査です。本人のみの簡易調査なら15万円程度、家族を含めた詳細調査は50万円以上になることもあります。
従業員の不正調査の費用|10万〜60万円
横領・情報漏洩・副業などが疑われる従業員の行動を調査します。勤務実態の確認から社外での行動把握まで、社内調査だけでは難しい証拠収集を探偵が担います。
採用調査の費用|5万〜20万円
履歴書の虚偽記載の確認や前職での評判、反社チェックなどを行います。比較的短期間で完了するため、費用は抑えめです。
ストーカー被害の調査|10万〜30万円
加害者の特定や行動パターンの把握を目的とした調査です。証拠を収集して警察への相談材料とするケースが多くなっています。
素行調査の料金体系3つのタイプ
探偵事務所によって採用している料金体系は異なります。主に3つのタイプがあります。
時間制|1時間あたり1万〜3万円
調査員の稼働時間に応じて料金が決まる方式です。通常2名体制のため、調査員1名の時間単価(6,000円〜1.5万円)×2名分が実質的な費用になります。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 短時間で済めば安い | 長引くと高額になる |
| 明確な計算で分かりやすい | 待機時間も課金される場合がある |
調査日時や場所が明確な場合に最適です。
パック料金型|1日8万〜20万円
10時間・20時間・30時間など、まとまった調査時間をパックで購入する方式です。時間制より1時間あたりの単価が安くなります。
- 15時間パック:約20万円
- 30時間パック:約35万円
複数日にわたる調査や、行動パターンが読めない場合に向いています。ただし、パック時間が余っても返金されないケースが多い点に注意しましょう。
成功報酬型|条件により変動
調査が成功した場合にのみ報酬を支払う方式です。ただし、着手金は別途必要なのが一般的です。
- 着手金:10万〜20万円
- 成功報酬:総額の30〜50%程度
「成功」の定義が曖昧だとトラブルになりやすいため、契約前に「何をもって成功とするか」を必ず書面で確認しましょう。
素行調査の費用を安く抑える4つのコツ
素行調査は決して安い費用ではありません。以下の4つのコツで、費用を効果的に抑えましょう。
1. 対象者の行動パターンを事前に把握する
「毎週金曜の夜が怪しい」「月末に外出が多い」など、具体的な情報を探偵に伝えれば調査日を絞り込め、無駄な稼働時間を削減できます。
2. 手持ちの情報をすべて共有する
対象者の顔写真、車種・ナンバー、通勤ルート、交友関係、スマホの利用パターンなど、些細な情報でも調査の効率化に直結します。情報が多いほど費用は下がる傾向にあります。
3. 調査開始場所を工夫する
自宅からの尾行開始なら出発時間が読みやすく効率的です。一方、勤務先からの開始は退社時間が不明で待機時間が長くなる可能性があります。開始場所は探偵と相談しましょう。
4. 複数社から見積もりを取る
同じ調査内容でも料金は事務所ごとに異なります。最低2〜3社の見積もりを比較して、料金と調査力のバランスが良い業者を選びましょう。
素行調査を依頼する前に確認すべきこと
信頼できる探偵事務所を選ぶために、以下のポイントを確認しましょう。
| 確認項目 | チェック内容 |
|---|---|
| 探偵業届出番号 | 公安委員会への届出番号がHPや事務所に掲示されているか |
| 料金の明確さ | 見積もりの内訳(着手金・時間料金・諸経費・報告書作成費)が明示されているか |
| 追加料金の有無 | 延長料金・深夜料金・交通費などの追加費用はいくらか |
| 調査員の人数 | 表示料金は何名分か(1名表示で実際は2名必要なケースに注意) |
| 報告書のサンプル | 裁判で使える品質の報告書を作成してくれるか |
| 実績・口コミ | 調査実績が豊富で、利用者の評判が確認できるか |
特に格安をアピールしている業者には注意が必要です。表示料金が1名分のみだったり、調査の質が低かったりするリスクがあります。
まとめ
素行調査の費用相場について、ポイントを整理します。
- 素行調査は対象者の行動・交友関係・所在を調べる調査で、浮気から企業調査まで幅広く活用される
- 浮気調査は20万〜150万円、結婚調査は15万〜60万円、企業調査は5万〜60万円が目安
- 料金体系は時間制・パック型・成功報酬型の3タイプ
- 費用を抑えるには行動パターンの事前把握・情報共有・複数社比較が効果的
- 見積もり時に料金の内訳・追加費用・調査員人数を必ず確認する
探偵事務所の料金体系は複雑なため、まずは複数社に相談して比較してみることをおすすめします。
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